施工工程
お墓の施工工程
1.床掘り
栗石を敷くために、床を掘ります。
2.栗敷及び転圧
栗石を敷き、天圧機で隙間を埋めます。
3.目潰しバラス入れ
栗石の上にさらに小さなバラスを入れ、より強固にします。
4.配筋
4分筋(直径12mm)を、15cm間隔で組みます。
5.生コン打ち
生コンクリートを10~12cmで打設します。
6.外欄
裾付
7.補強金具埋設
石の繋ぎ部分を補強するために、金具を埋め込みます。
8.カロート
(納骨堂)裾付
9.補強金具埋設
カロート(納骨堂)の接合部分に、それぞれ金具を埋め込みます。
10.カロート
(納骨堂)内部寒水石敷き込み
11.順次裾付
12.完成
松杭打ち・お骨堀上・記念碑などの工事
松杭打ち工事
地盤の弱い地域では、地盤を安定させるために、写真のような松杭打ちを行うことがあります。
地盤の状況と重機の搬入状況により、杭の長さや太さを考慮し、杭打設の本数を決めます。
末永くお参り頂く為に、松杭を打つことで地盤が強化され長期的に安心です。
お骨堀上げ工事
墓地埋葬法が制定されたのは昭和23年ですので、それ以前のお墓は土葬の場合があります。
昭和の初期までは火葬場が整備されていなかった為、土葬がほとんどでした。
お墓を改葬したり、墓石の建替えを行うためには、土葬を堀上げ、改葬し、役所への手続きが必要です。
当社ではその手続きの代行も承ります。