納骨壇施工のご案内
ご建立計画の流れ
施主様手順
① 壇信徒の意向と需要の把握。総代会で検討。
② 納骨堂の大きさ、規模の決定。納骨壇の選定。配置のレイアウト決定。
③ 冥加金の検討。各種見積徴収。収支予算の検討。資金計画。建築業者の決定及び発注契約。納骨壇業者の決定及び発注契約。
④ ご確認。お引き渡し。
当社手順
① 資料集め。事例研究。見本のご紹介・ご説明。
② 設計者と打ち合わせ。配置図作成。
③ 配置決定。支払い条件・工事日程(工事計画)の打ち合わせ。
④ 工事着工・製作。現場での据付工事。入念な商品点検。お引き渡し。
※納骨堂設計・・・
① 堂内照明・・通路上に照明器具と自然採光のスリガラス等で直射日光を避けます。
② 堂内換気・・御供物などの臭気がこもることを考えて、多く換気されることをお勧めします。特に地下の場合、結露もご配慮下さい。
③ 納骨壇用の電源・・ACV100Vのコンセントが必要です。
④ 通路巾・・ゆったりとした礼拝と、人のすれ違いができる内巾を確保します。
⑤ 天井高さ・仕上げ・お内仏位置等・出入口等・・・
事業成功のポイント
① 建築場所や規模の検討
建設委員会を発足させたり、協力者・同調者との意思統一を図られると、よりスムーズに進められます。
② 収支計画の策定
申込者「数」だけでなく、申込み「時期」を把握することが重要です。この間は借入金をできるだけ少なく進める事が得策です。
③ 基本設計の着手
設計士の選定と基本案の策定等
④ 業者の意見徴収と業者選定
業者選定の基準
⑤ 本堂・駐車場・葬儀場・事務所・造園等の設備
本堂・駐車場・葬儀場・事務所・造園等の設備が、どの程度なのかということも納骨堂への申込者を増やすことの要因になります。なお、これらの設備は、納骨堂事業の成功後、その収益金によって整備されることもあります。
⑥ 納骨堂の計画は、収支予算案
納骨堂の計画は、収支予算案を基本に進められることが多いので、納骨壇の単価の低い方が計画は推進しやすいように見えます。しかし、第1次計画では、早く申込者を募るため、「求められる納骨壇」の機種選定が重要な課題になります。
納骨壇の種類やタイプ
アルミ納骨壇
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360㎜幅
MC-AR型
寸法(一家分)
横幅400mm
奥行400mm
高さ1.900mm
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400㎜幅
MC-ASR型
寸法(一家分)
横幅360mm
奥行400mm
高さ1.900mm
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500㎜幅
MCN-A50R型
寸法(一家分)
横幅500mm
奥行400mm
高さ1.900mm
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600㎜幅
MCN-A60R型
寸法(一家分)
横幅600mm
奥行400mm
高さ1.900mm
各サイズ、各仕様は掲載以外にも御座います。お問い合わせください。
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MDU-菊
一家分開口寸法
横幅285mm
奥行320mm
高さ318mm
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DU-15型
一家分開口寸法
横幅280mm
奥行340mm
高さ307mm
こちらは一時預かりや、納骨数が少ない場合などに適します。
各サイズ、各仕様は掲載以外にも御座います。お問い合わせください。
漆塗調木製納骨壇
<当社制作例>
寸法や塗りの色は自由自在・蒔絵も絵柄自由・合成漆のため艶があり、高級感があります。
全てオーダーで制作致します。
<当社制作例>
こちらは一時預かりや、納骨数が少ない場合などに適します。
全てオーダーで制作致します。
木目調木製納骨壇
<当社制作例>
ケヤキ調・ウォールナット調・紫檀調・ナラ調などが御座います。
色や寸法は全てオーダーで作製致します。
こちらは一時預かりや、納骨数が少ない場合などに適します。
全てオーダーで制作致します。
御影石調納骨壇
<当社制作例>
<当社制作例>
下段の収骨部分が御影石調のため重厚感があります。上段は木製合成漆塗りになります。
寸法・デザイン・色は全てオーダーで作製致します。
老朽化した納骨堂の改装例
昭和初期に制作された納骨堂は通気が悪く、仏壇部分は簡易に作られておりデザイン的にも古いものでした。
改装後はアルミで制作し、全体的なデザイン性も統一して雰囲気良く、全体的に明るい感じに仕上げました。