開眼法要について

Q. 開眼法要ってなに?
A.  開眼法要とは、宗派や地域によって「魂入れ」「性根式」「入仏式」など呼称が変わっているため、馴染みなく聞こえるかもしれません。
通常は納骨するときの納骨法要と同時に行われます。しかし、納骨法要と同時に行えない場合は、年忌法要やお彼岸、お盆などの時期に行う事が多いようです。開眼法要の時期についての決まりはありません。

 納骨法要だけでいいのでは?と思われるかもしれませんが、お墓は建てただけでは礼拝対象にはならず、ただの石造物とされています。
開眼法要によって仏の魂を迎え入れることによって、初めて礼拝の対象である石塔となります。
 寿陵(生前に立てるお墓)の場合は、お墓が完成した時点で開眼法要を行うケースもございます。