お仏壇とは

ある研究で、文明が起こる以前より人は亡骸に花を供えていた事がわかってきました。
遥昔より、 私達は目に見えない何かを身近に感じてきました。とりわけ私達日本人にとってお仏壇は、ご先祖様や亡くなった親 の中で対話をするための大切な場所・空間として大事にされてきました。「お仏壇」の本来の意味は、文字通 り、お仏像(お掛け軸)をご安置し、仏具を備え、仏様を祀るのです。
ひとことで喩えれば、「お仏壇は、家庭の中にある小さなお寺」ともいえます。

お仏壇の中央にある台の部分は「須弥壇(しゅみだん・すみだん)」と呼びます。
これは「須弥山」(しゅみせん・すみせん)を形にしたもので、ここより上は仏の世界(お浄土)須弥壇 から下は、私達が住んでいる世界とも表現する事ができます。この須弥壇の上には「宮殿(くうでん)」があります。 この場所はご本尊のご仏像・お掛け軸などを、お祀りします。

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